自宅のリフォーム 続編パート3 [住宅リフォーム]
自宅のリフォーム 続編パート3 「どうする?この階段と廊下の仕上げ。」
まだあるんですよ!昭和の香りが・・・・プンプンプン
階段とその先につながる2階の廊下、パンチカーペットが張らさっているんですよね~。
もちろん、このままというわけに行かないので、どうしようかなーと結構悩みました。
カーペットなのでそのまま上に何かを張って仕上げるというわけにもいかないし・・・
基本、剥がすんですけどね!「基本は。」何かいい方法ないかなー、その先の仕上げどうすっかな~て感じでした。
階段専用のリフォーム部材もあり、納まりや仕上がりはいいと思うんですが、結構金額がかかるなーと思いその方向はあきらめ、塗装どうだべ?と思いやって見ましたが、パンチカーペットののりが取りきれず予想どうり撃沈!!!!!
何とか大工さんの手間を省きたかったのですが、そうそう思うようにはいきませんでした。
最終的に、5.5ミリ厚さのシナ合板に自前で塗装をし大工さんに張ってもらいました。
それでは、はじまりはじまり~
工事前の状況です。昭和の香りプンプン・・・名付けて「ブルーカイダン」
施工状況。パンチカーペットを剥がして、塗装を試みているところです。白い色は下塗り材です。早く気づけよ!
階段の塗装を潔く?あきらめ、せっかくなので以前購入した自然素材のベンガラを使ってみようと思い意気揚々と、用意したシナ合板に塗ったのですが、仕上がりません。【皆様、ご注意を。】まず、下塗り。目止めをするのを忘れていました。目止めをしていないので何ぼでも合板にベンガラが吸収され仕上がりません。そしてベンガラって乾いたら表面にベンガラの粉が残るんですね。
初めて使ったので勉強になりました。床に使うものではなかったみたいです。笑
潔く?ホームセンターで塗料を購入しシナ合板に塗り直しをしました。
階段に張る分としてシナ合板を5枚用意し、ベンガラの失敗塗り1回、下塗り1回、上塗り2回
合計4回/枚塗りました。もちろん、両面塗りです。タニさんお疲れ様!!!
完成。階段と、2階の廊下こんな感じです。け上げと踏面に先ほどの塗装をしたシナ合板を張り、2階の廊下は1階の天井に使用した羽目板が余りましたので、床材として利用しました。
「ブルーカイダン」物語終了でございます。大工さんありがとうございました。
思いをカタチに
自宅のリフォーム 続編パート2追記 [住宅リフォーム]
昨日、なぜか写真がアップできない状態になりました。
それでは、続編パート2追記いきまーす。
工事前の状況です。天井には当時の建材が張さっております。なんていう材料なんだろう?
とにかく、昭和の香りプンプンです!!!
施工状況です。羽目板を昭和の香りプンプンの天井建材に直貼りをするとフィニッシュ(止める釘の事)
が利かない可能性があるため、木材で下地をしまいた。確かヌキで下地をしたはず・・・
ヌキの厚みと羽目板の厚みを足し合わせると約4センチくらい天井高さが下がります。
もちろんクロスし仕上げという選択肢もありますが、エントランスホール(玄関)という事で少しお金をかけ羽目板を
選びました。木の雰囲気ほしかったんで~建築屋さんの自宅でもありますし・・・・
完成です。昭和の香りさようなら~いい時代だったよ~笑
ちなみに壁は、昭和の香りがした銘木合板に、全面パテをしてクロス仕上げとしました。
思いをカタチに
自宅のリフォーム 続編パート2 [住宅リフォーム]
自宅のリフォーム 続編パート2 玄関ホール天井羽目板仕上げ
今回は、玄関ホールの天井仕上げに使用した、羽目板についてです。
羽目板はカラマツを使用し、仕上げにクリアー塗装ではなく、自然素材の
蜜ロウワックスを使用しました。何度か受注させて頂いたリフォームでも使用した
事がありますが、クリアー塗装で仕上げるケース多かったので、久しぶりの登場
となりました。利点としては、体にやさしい。だれでも塗れる。道具を必要としない。など。
注意点としては、蜜ロウワックスをウエスやスポンジなどを使用し塗るのですが
少量で塗っていかないと多く蜜ろうが塗らさる部分とそうでない部分とで塗りむらが出る。
乾燥まで少し時間がかかるなどです。
羽目板を並べて、蜜ロウワックスを別の容器に少量移し、今回は、ウエスで塗りました。
正式名称は、未晒し蜜ロウワックスです。久しぶりの使用だったので
蜜ロウが少し膜状となりその部分をスプーンで取り除き使用しました。
蜜ロウワックスを塗る前です。
蜜ロウワックスを塗りました。少し若にくいかもしれませんが、木目がはっきりとし赤みが際立ちます。
塗り過ぎには注意を!
あれ~~写真がアップできなくなった・・・・
続きは次回お伝えします!
倉庫の屋根を直すお仕事 [リフォーム]
昨年の台風の影響で、倉庫の屋根を直したいと農家さんから相談を受けました。
軒先の破風という部分が、長年の雨などの浸水による影響で木材が腐れ
板金が剥がれ落ちていました。築年数40年以上たっている倉庫という事なので・・・
まずまず、そういう方向で話がまとまり施工させて頂きました。
施工前の状況。
解体状況。
破風下地の新設。
板金が張さった状況。
完成。
お世話になりました。 感謝。
一級建築士への挑戦 [製図]
今日は、少し仕事をして勉強をメインで一日過ごします。
製図本試験日まであと50日。一日一日、目的を明確にして勉強せねば!
今日は、ウラ指導後半戦通信添削課題1の復習。
苦手であるアプローチの取り方が特に難しかった。1つの条件に
とらわれることなく、アプローチ自体で求めている条件を整理しないと
各課題ごとで引っ張られるなーと勉強していて思いました。
さてがんばるか!思いをカタチに
自宅のリフォーム 続編パート1 [住宅リフォーム]
昨年の12月に自宅を購入し2月から4月にかけてリフォームを行い5月から新生活をスタートしております。
リフォームを行う際は大工さんをはじめ、いろいろな業者さんが携わりますが今回は「自宅のリフォーム 続編パート1」と題しまして、自分でできることは自分でやる!をもっとうに実際に自分で行った作業を紹介いたします。
なかなか無い良い機会でした。
【続編パート1 勝手口 床タイル張り】
施工前の状況です。昭和の香りプンプン!!
施工状況。左上の白く塗らさっているのがタイル張りの接着剤です。
ホームセンターで購入しました。たしか2キロ入りだったかな?
袋を開けて白い粉をバケツなどの容器に移し、水を加えてコネコネ
混ぜ合わせます。コネコネが少ししんどいかもしれませんが作業的には
簡単でした。コツは、初めから水を入れ過ぎないという事です。
こんな感じかな~ぐらいの適当な感覚でバッチリです!
ホームセンターで購入したタイル用の接着剤と目地埋め材です。
今回は、金鏝でコネコネしました。
施工状況。接着剤の塗る量をけちると痛い目にあいますね~
張っているうちに接着剤を塗る感覚がわかってきました。一応張る前に、タイルの割り付けをするために9枚で
1シートになっているタイルを並べて、半端のタイルがどんな感じではいるのか確かめてからスタートしました。
施工状況。タイル張らさりました。本当は浴室に使用するタイルなんですよね。
素足で歩いても冷やっとしないタイルなんですよ。数年前、現場で少し余ったので
利用しました。勝手口の床なんですが、内部使用にしました。勝手口の
ドアを開けると昭和の香りプンプンの風除室がありますのでそこから
下足利用です。
完成です。タイルの目地を埋めて最後に目地材を水を含ませたスポンジで
ふき取るのですがこれが結構難しかったです。
以上こんな感じです。
一級建築士への挑戦
H28年から一級建築士を目指し日々勉強に励んでいます。
H29に学科合格。製図試験においては、H29,30と不合格のため
今年、カド番です。令和となって初めての製図本試験日。10/13まで2か月を切りました。
昨年からお世話になっているウラ指導さんの後半戦もスタートして、一日一日
緊張感が増しております。
今年の本試験課題は「美術館の分館」。課題発表から1か月がたちますので
大体の大枠つかめてきました。実例建物見学での実際のアプローチの取り方、主出入口、通用口
の位置、内部のゾーニング・動線を勉強し、これらを計画するうえで大切なのは、まず外から押さえていくこと。
それは何か?「方位」「周り間」「ヘリあき」「接道状況」「歩道の有り無し」「周辺状況」そして「ウツワ」
そこからアプローチとつながっていく。
内部の空間構成については、「建築設計資料集成」の展示:部門構成と所要室に記載がある
プログラム図を美術館(本館)としてイメージを叩き込むために何回も書きました。
「分館」を知るためには「本館」を知る。そんな感じでしょうか。
今、思っているのが今年の本試験も昨年同様に、配置計画であるアプローチの計画が1つの
ポイントになるのではないかという事です。昨年は「一体的に使用」が問われました。
今年は、「本館の隣地に」です。そして試験元の「思い」は今年のアプローチ計画はできて当然。
このアプローチ計画は、私の最も苦手とする項目です。ウラ指導さんの課題でも、いつも課題条件に悩み
時間との兼ね合いの中で焦りも手伝い、出題者意図をくみ取れない結果となってしまいます。
先日の自主勉で気づいたのが、私はメインストリートを決めれない=人の流れを理解していないという事です。
その上で、弱点を克服するために思いついたのが、過去問の敷地図から人の流れを色分けし、どのように人や車、自転車等が敷地に向かってくるのかという勉強方法です。
こんな感じです。
皆さん合格目指してがんばりましょう!
自宅のリフォーム [住宅リフォーム]
いや~~~お久しぶりでございます。
前回の投稿から半年が過ぎました。
自宅リフォームの施工状況をアップしようと思っていたのですが・・・・
4月末に完成し引っ越し、5月令和とともに新生活をスタート致しました。
途中経過を省略しまして、完成の報告をいたします。
玄関です。天井はカラマツの羽目板を張りました。エントランスホールなんで!
居間です。広さは14畳となっており、奥の窓側スペースは天気の悪い日の
物干しスペースとして活用しております。
和室です。奥のスペースは、床の間と物入れでした。
和室を広く使えるスペースとするために、解体をし床はフロアー仕上げ
柱はクロス巻き込みで仕上げこのような空間にしました。お客さんが
泊りに来たときは、物を置くスペースとして使えるので、8畳の
畳スペースを有効に使えます。畳は少しチャレンジして市松模様と
しました。
居間側から台所を見た状況です。着工前は昭和のテイストバッチリでしたが・・・
令和の感じで納まりました笑
冬に活躍してもらう薪ストーブ。設置してある床は300角のタイル
その下は、60ミリのへーベルライトそしてブロックです。
↑これなんだかわかりますか?「ソストモーション」て言って上部に
ついてある部材の働きで、ドアを生きよい良く締めた場合でもゆっくり閉まる
仕組みになっているんですよ。便利な時代ですよね~
外出先でのドアの開閉には要注意ですが!
一応便所も。一般定的な一体型の便器です。
以上となります。
おかげさまで快適な生活をさせて頂いております。 感謝!!!