一級建築士への挑戦
H28年から一級建築士を目指し日々勉強に励んでいます。
H29に学科合格。製図試験においては、H29,30と不合格のため
今年、カド番です。令和となって初めての製図本試験日。10/13まで2か月を切りました。
昨年からお世話になっているウラ指導さんの後半戦もスタートして、一日一日
緊張感が増しております。
今年の本試験課題は「美術館の分館」。課題発表から1か月がたちますので
大体の大枠つかめてきました。実例建物見学での実際のアプローチの取り方、主出入口、通用口
の位置、内部のゾーニング・動線を勉強し、これらを計画するうえで大切なのは、まず外から押さえていくこと。
それは何か?「方位」「周り間」「ヘリあき」「接道状況」「歩道の有り無し」「周辺状況」そして「ウツワ」
そこからアプローチとつながっていく。
内部の空間構成については、「建築設計資料集成」の展示:部門構成と所要室に記載がある
プログラム図を美術館(本館)としてイメージを叩き込むために何回も書きました。
「分館」を知るためには「本館」を知る。そんな感じでしょうか。
今、思っているのが今年の本試験も昨年同様に、配置計画であるアプローチの計画が1つの
ポイントになるのではないかという事です。昨年は「一体的に使用」が問われました。
今年は、「本館の隣地に」です。そして試験元の「思い」は今年のアプローチ計画はできて当然。
このアプローチ計画は、私の最も苦手とする項目です。ウラ指導さんの課題でも、いつも課題条件に悩み
時間との兼ね合いの中で焦りも手伝い、出題者意図をくみ取れない結果となってしまいます。
先日の自主勉で気づいたのが、私はメインストリートを決めれない=人の流れを理解していないという事です。
その上で、弱点を克服するために思いついたのが、過去問の敷地図から人の流れを色分けし、どのように人や車、自転車等が敷地に向かってくるのかという勉強方法です。
こんな感じです。
皆さん合格目指してがんばりましょう!